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エリザベス・テイラー [俳優]

最近、Facebookの自分のタイムラインにハリウッド女優 エリザベス・テイラーのページ投稿がよく現れる。もう突然のことである。モハメド・アリもそうだったし、らーめん香月もそうだった。その他たくさん。。。自分のこの60年の人生の中で関わってきた人物、事象をFacebookの管理者はお見通しなのだろうか?


頭の中の記憶をスキャンして、その史実をお見通しなのだろうか・・

オレを喜ばせたいのか。(笑)


エリザベス・テイラーは自分にとって忘れられない女優さんである。

あまりに懐かしすぎる!すっかり存在を忘れていました。


子供の思春期の頃の甘酸っぱい、人にはなかなか言えない恥ずかしい想い出でいっぱいな感じである。


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女優さんというのは、海外も国内もやはり時代とともにみなが思うその美人度、美的センスという基準が変わってきていると思うのである。昔の女優さんの”美しい”、”美人”という基準と、いまの女優さんの”美しい”、”美人”とは全然そのものさしが違うように思う。


エリザベス・テイラーは、自分がその存在を認識した高校生の頃かな、だから1970年代。すでにもうピークを過ぎて晩年だった。昔の海外の女優さんの美しい、という基準は、まさにエリザベス・テイラーのような容姿のことを指していた。


当時のものさし基準では、肉感的でエロい感じでセクシーを感じさせる女優。こういう女優が美人女優で美しい女優さんという代名詞であった。そういうものさし基準であった。


この時代、あるいはそれ以前の彼女の全盛期の頃というのは、そういう女性像が美しい女優さんと思われていた図式があったのだ。


そういう基準に全く相反する形でまったく違う正反対のイメージで人気を博したのが、オードリー・ヘプバーンである。それまで肉感的でエロい、セクシーという感じがもっとも女性らしいとされた時代に、その真逆を行くかのように異を唱えるかのように、まったくそういう雰囲気をいっさい持たない中性的な美しさで頂点に立った。


まさに女優の世界での革命児だった。


自分はエリザベス・テイラーを知ったのは街の図書館でその写真集を偶然見たことに始まる。


なんと美しいのだろう!

そしてなんとセクシーなのだろう!


1970年代の高校生の頃だったので、もう異性への興味とか性への関心とか最大限MAXのときである。エリザベス・テイラーはかなり刺激的であった。胸の谷間とか全体的に肉感的でエロい感じ。かなり当時の青い青年にとってはかなり危険な対象であった。


そこから興味を持つようになり、いろいろ本などで女優としてのキャリアを調べた記憶がある。当時は家庭用ビデオもなかったので、出演作を観ることが叶わなかったが、大学生になってからかな?ビデオVHSデッキを親に買ったもらってから、レンタルビデオで、「クレオパトラ」、「陽のあたる場所」、「緑園の天使」とかその代表作を総ざらいした。


まさに「ハリウッド黄金時代」を代表する大女優の一人で、存在そのものにオーラがあって別次元の人という感じであった。輝いていた。まさに昔の女優さんの”美しい”の代表的存在だと思う。


世界的にもっとも有名な女優の一人であり、優れた演技力、美貌、豪奢な私生活、そして珍しいスミレ色にも見える深い青色の美しい瞳で圧倒的な存在を誇っていた。この瞳の色がすごいのである。ブルーより薄いヴァイオレットの瞳なのである。これは自分は写真集を見て、すごい驚いたとともに、人類でこんな色の瞳の人がいるんだな、と思ったし、それが絶世の美人度をますます上げていると思った。


エリザベス・テイラーの容姿にはちょっと変なところが「あった」。年齢のわりには大人びており、実年齢よりも年上だと考える人々も多かったと思う。当時の人々は、シャーリー・テンプルの清純な愛らしさや、ジュディ・ガーランドの飾り気のない子供らしさ、あういう感じに美人だ、というものさしを合わしていたところがあったので、エリザベス・テイラーは違和感な存在であった。



エリザベス・テイラーは、ハリウッド最高のスター、最高の映画スターという名をほしいままにその役者人生を全うしただけでなく、1960年代の性革命にも大きな役割を果たした。『PLAYBOY』にほぼ全裸のグラビアを掲載した最初の有名人の一人であり、映画で脱衣シーンを見せた最初の映画女優の一人でもあった。


セックス・クイーンやセックス・シンボルとしてのイメージも彼女の大きな革命であった。


当時の美しい女性、美しい女優さんというのは、まさにこのイメージであった。

マリリン・モンローもそうである。当時の美しい女性、女優さんというのは、エリザベス・テイラーやマリリン・モンローのような女性のことを指していた。


思春期の青年時代の自分が、一生懸命図書館に通いまくり、エリザベス・テイラーの写真集を眺めていたのもそんなところからくる。


懐かしい想い出である。(笑)自分の思春期の甘酸っぱい想い出ですね。自分が高校生のときだから、もう50年も前のことである。すっかりその存在を忘れていましたが、Facebookのおかげで急激に思い出し、ちょっと青い経験というか、恥ずかしい気持ちになりました。


その後、このような同じ気持ちになったのはもう1回ある。ロック界のマドンナの登場である。1984年頃だから大学生のとき。ロックスターのプロモーションビデオMTVが盛んだった頃である。


マドンナの登場はそれはそれは衝撃であった。完全に自分はマリリン・モンローの生まれ変わりであることを意識していた。そのようにアピールしていた。ロック界のセックスシンボルであることを武器、戦略にしていた。


やはりスターというのは優等生じゃダメだ。驚きがないといけない。マドンナはそんな驚きのいままでにない突然現れたスターであった。


とにかくマドンナの登場は驚いた。

”ライク・ア・ヴァージン”は歴史に残る名盤です!


その後、フルヌード写真集や幾度の顔整形、そして騒音騒動など、どんどん株を下げていったのは残念だったとは思いますが。。。マドンナのページも自分のFacebookのタイムラインによく現れるのです。(笑)やっぱり管理者、主催者は私の記憶をよくお見通しなのでしょうか?(笑)


エリザベス・テイラーは私生活でも非常に恋多き人で、8回の結婚を経験している。晩年はエイズ撲滅の運動に自分の人生をかけた。


自分にとって一生涯忘れられないハリウッド女優である。









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