スポーツは格闘技 [スポーツ]
日本と韓国の話が出てきたところで、日韓というとやはりスポーツでのライバル関係だろう。日本と韓国は、やはり生涯ライバル関係なのだ。
一方で、米大リーグMLBの大谷翔平の大活躍は、もうただただ凄いとしかいいようがない。自分も幼少時代からずっと野球を観てきた軽く50年以上の鑑賞歴を持つ大ベテランの野球ファンだ。
大谷翔平のなにが違うのか。
いままでのMLBで活躍してきた日本人選手と何が違うのか。
とにかくパワーがある。
あの体格の良さと体の柔らかさと瞬発力。
ボールを遠くに飛ばせるそれだけのパワーがある。
日本ハム時代の大谷をよく知っているだけに、MLBで化けたな、とつくづく思う。身長が高いと、投手のボールを見ている目線というか視角度が違ってきて、よくボールを飛ばすのに有利のような気がする。
あれだけの体の柔らかさと瞬発力、パワーを日本人選手が有しているなんてまったく想定できなかったことだ。外国人選手との体格とパワーのハンディをいかに克服していくか。MLBでプレーする日本人選手はそれとの闘いだったように思う。
大谷翔平は、もうすでにMLBを下に見ているのではないか?
本人はこれっぽっちの欠点もないような謙虚な性格だから、そんなことはまずないだろうが、もうMLBを下に見ているとしか思えない。YouTubeで大谷翔平の食事管理やトレーニングを見ていたりすると本当にストイックなまでの探究心で驚くばかりだ。
だが、だが、ところが・・・ところがだ。
これはいまの時代の風潮、いまのスポーツ界全般に言えることだが、みんな優等生過ぎる、というか、いい人過ぎる、スマート過ぎるのだ。
そこにはスポーツは格闘技という野生というか闘争心、怒り、燃える、興奮という状態がないような気がする。あまりにスマート過ぎて、大人しすぎて、優等生過ぎる。
スポーツというのは、元来、人間と人間との闘いなのだから、そこに闘争心、怒りという衝動的な感情がないといけない。
野球ファンの自分はそれで思い出すのが、2006年の野球WBC世界大会だ。
イチローが、韓国戦を前にして、格の違いを見せつけたいと思ってます、とインタビューで応えて、それに韓国が猛反発。そしてまさかの韓国戦敗戦。韓国はもうざまぁみろ!という感じで、すごい剣幕だった。
そして準々決勝だったか、韓国戦でさらにまさかの連敗。
野球大国日本として、これ以上ない屈辱だった。
もう後がない三戦目の韓国戦。イチローは同じ相手に三度も負けるわけにはいかない、とインタビューで言う。
準決勝だったかな。
あのときの日韓戦ほど、小便ちびるというか、ドキドキした試合はなかった。
もう心臓がバクバクでテレビを正視できなかった。
日本中、そして韓国も含め世界中がまさにテレビに釘付けだったろう。
イチローはまさに男を魅せてくれた。
韓国戦連敗でインタビューで散々恥ずかしいコメントまでさせられるイチロー。そこからの奮発で最後の最後は男を上げてくれたイチローは最高にカッコいいと思った。自分の野球観戦の中であれだけ興奮したことがなかった。
スポーツを観戦していて、こういう応酬というか、波、ドラマがあったほうが結果として盛り上がるんじゃないか。スポーツって格闘技だから、そこに醍醐味があるんじゃないか。
それ以来、野球の日韓戦は、興奮する看板カード、生涯のライバルとなった。
古くは、1989年の日本シリーズの巨人×近鉄戦。
近鉄が三連勝して、近鉄の加藤哲郎が巨人はロッテより弱いと発言して(実際の発言内容はそうでなく、スポーツ紙が面白おかしく脚色したそうだが。)、巨人側は猛発奮。日本中を敵に回した感じで、巨人がその後怒涛の4連勝で逆転日本一となった。
このときも一種独特の異様な雰囲気だった。
スポーツって元来こういう感情、雰囲気が大事なのではないのか。
人間と人間との闘いなのだから、そういう感情があればあるほど興奮するものというものだ。
自分は以前日記でこの同じ例を挙げて、勝負ではそういう発言は避けた方がいい、勝負処になればなるほど、発言は慎重になるべき、ということを書いたような気がする。(笑)
でも最近の大谷翔平フィーバーを傍観しながら、なにか感じるその平坦さ、というか、あまりにスマート過ぎる、野性味がない、闘争心とは無関係とも思えるその平穏で幸せな雰囲気に、なんか不満を感じることがある。
スポーツはやはりもっと燃えないといけない。
”スポーツは格闘技。”
人間と人間との闘いだから、そこにライバル心、お互い闘争心が剥き出しにならないといけない。その状態でお互い戦う、ぶつかり戦うから余計観客は興奮するのだ。それが返って周囲を煽って興奮するものなのだ。
一発触発!
スポーツって本来そういうものではないか。
自分のようなロートルの古い世代はどうしてもそう思ってしまう。
最近のスポーツはあまりに優しくてスマート過ぎて、平坦過ぎる。
大人しいな~と思ってしまうのだ。
やはり時代なんだろうと思う。
いまの子たちはみんな優しい。
いい子たちだ。
また時代もあるだろう。
昔のようなそういう感情はもう野蛮と見られるところもあるだろう。コンプライアンス、規律などがどんどん厳しくなっていき、社会がとてもスマートで優しい住みやすい時代に変貌して行っているこの時代。
たぶん時代なんだろうな。
それに合わせて、スポーツ界もどんどんスマートになって行っているような気がする。
野球界の大谷翔平も将棋界の藤井聡太もそうだ。
まさに、”いま”という時代の申し子のような優等生、模範生だ。
これがいまの時代にあった戦う選手の自然の成り行きなのだろう、と思う。
自分は大谷翔平は、ほんとうに凄いと思うけど、もっと彼が怒っているところを、怒り、闘志むき出しにして戦っているそういう姿を見てみたいと思っている。
あまりに優等生過ぎるのだ。いい人過ぎる。
スポーツ選手はもっと粗野で野蛮でいいんじゃないか。(笑)
そしてスポーツはもっとそういうギリギリの興奮というか、闘争心剥き出しにしてやるものなのではないか、と思うことだ。そっちのほうが、世界は興奮すると思うよ。
でもいまのコンプライアンスの時代、逆にそういう行動、発言をしてしまうと、余計世間からバッシングされるだけか。(笑)やっぱりそういう時代なんだよな~。
昨今の大谷翔平フィーバーに接していて、ずっと自分が思っていたことなのだけど、今日、日本と韓国、という話題で、急に思い出してそれを文章にしてみました。
セイコーマートってこんなコンビニ [グルメ]
以前日記で紹介したと思うが、北海道にあるセイコーマート(愛称セコマ)というコンビニは、北海道だけに存在するコンビニなんですね。
自分はいままでそのことにまったく気づいていなかったです。(笑)東京にもどこにでも同様にあるコンビニだと思っていました。
人生60年間やってきて、セイコーマートが北海道だけのコンビニであることは、ほんとうに最後の年に知った訳です。(笑)
自分の実家のマンションの近くにセイコーマートがあって、帰省したときは、なにかとペットボトルの水だとかいろいろ生活必需品購入で利用させてもらうことが多いコンビニでした。
セイコーマートの特徴は、売っている商品が、もう全然セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンとは違いますね。もう北海道オリジナルの商品ばかりなのです。とくに食品飲料関係なんかがそうですね。北海道で製造して、北海道だけで販売する。そういう地域独立型のコンビニなんですね。
もちろん他の都道府県からも出してみないか、というお誘いはあるみたいですが、いまのところ関東圏では、埼玉県と茨城県だけらしいです。
セイコーマートの特徴として、
・セイコーマートは北海道にしか存在しない。
・そして道外に店舗を展開する意思もないこと。
・北海道からでない理由として、この商品だったらセコマだよね、といわれるオリジネーターの商品作りに拘りがあること。
・そのためには北海道生産のものを使うことで、どの他県よりも早くその情報や原材料入手することができる。
・そのためには北海道にいる必要がある。
・値段の安さは、東京所得と北海道所得との配慮してのこと。
・だからセイコーマートに並ぶ商品は、北海道産の素材を使ったオリジナル独創的な商品が多いこと。
こんなコンビニなのだ。セイコーマートって。
セイコーマートの店内に入ってみると、とにかく
・品数が多すぎる!
・見たことがない商品だらけ!(北海道オリジナルの商品だらけ。)
・安い!
の三拍子。
自分はいままでまったくそのことを知らなかったのだけど、いまセコマが北海道専用のコンビニなんだ、という事実を知って、店内をしげしげと眺めてみると、まさに上の3点が印象に残る。
母親が亡くなったという報を受けて、3月の北海道に緊急帰省した。
到着した日はあまりの大変さで、満足に食事もとれなかったが、翌朝タクシーで葬儀会館に行く途中に、実家の近くにあるセイコーマートに寄って朝ごはんを調達していこうと考えた。
この実家の近くのセイコーマートのことを日記に書こうと思っていて、セコマの外観の写真をバシャバシャ撮影していたら、タクシーに戻ってきたら、タクシーの運ちゃんから、「アハハ、内地(北海道外、本州のことを道内人は内地と言う。)の人は、セイコーマートって見たことないからね。(笑)」と言われてしまいました。(笑)
自分の実家の近くにあるセイコーマートってこんな感じのコンビニです。
店内は、パッと見た感じでは、いたって、全国版のセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンと違いはないのだけど、売っている商品が違います。どれも見たことのない北海道オリジナルの商品ばかり。
ワインなどのドリンク関係も品数多いけど、これ全部北海道オリジナルのワインなんだよね。
牛乳とかも北海道オリジナル品ですね。
このカップ麺関係も全部北海道オリジナルカップ麺ばかりです。もう驚きました!
全国版カップ麺存在しないです。(あっどん衛ありますか・・・)
もうすべてにおいて、見たことのない北海道オリジナルの商品ばかりで、もう圧倒されました。そして品数もじつに多い。北海道の原材料を使って、北海道の工場で製造して、北海道内だけで販売する。全部自給自足で賄っているんですね。
この事実をいままで知らなかった自分は、セコマに入ったら、ふつうに商品が陳列されているなーくらいにしか分かってなかったです。でもその品々1つ1つを眺めると、どれも全国版では見たことのない北海道オリジナルな商品ばかり。
これがセコマ、セイコーマートなんだな、と人生60年経ったいま現在ようやく理解できました。
朝食を見繕って、パンとおにぎりと、お茶。
葬儀会館に着いて、母親の安置されている部屋で、母親に”おはよう!これから朝ごはん食べるね。”と声掛けをして、母親の傍で、このセイコーマートで調達した朝ごはんを食べていたのでした。(笑)
お茶は全国版の綾鷹ですが、パンとおにぎりはまさに北海道オリジナル。
クリームたっぷり北海道産牛乳入りパン
クリームに北海道産クリームを使ったセコマのホワイトチョコクリームパン。
北海道産小豆使用こしあんぱん
北海道で獲れた鮭を使ったおにぎり
もう北海道づくし、です。
こうしてみると、北海道で獲れる原材料を使う、というところがミソなのかもしれませんね。
最高に美味しかったです!
傍の母親に、これから葬儀(通夜と告別式)始めますよ、と声をかけて、この美味しい朝ごはんがエネルギー源となってこの苦難を乗り越えることができたのでした。
韓国家庭料理 [グルメ]
日本と韓国は、過去に大変不幸な歴史があったので、”近くて遠い国”という名のごとく、なかなか難しい間柄ですね。お互い気持ちを一掃して未来志向の間柄を築き上げればいいといつも思うのですが、やはりなかなかそうはいかないみたいですね。とくに被害者の韓国の方々には反日教育含め、心の奥底にそういうわだかまりは生涯消えないのではないでしょうか。
数年間隔ごとに政治の世界、国民感情の世界でニュースになりますね。
難しい関係だとはいつも思います。
仕方がないですね。
でも政治的にはいつもそういう間柄ばかりを強調されますけど、民衆ベースでは、じつは日本と韓国は、すごく文化の交流が盛んですね。まぁそんなことそっちのけで、若い層では、もうすごく日韓の交流は盛んだと思います。
自分の世代では、チェ・ジウさまの冬のソナタなどで韓流ブームが巻き起こりました。チェ・ジウさま好きだったな~。いまはK-POPはじめ、日本の若い子たちは、みんな韓国が大好きで遊びに行ってますね。逆に韓国の若い世代もみんな日本のことが大好きで遊びに来ているのではないでしょうか。日本の有名な観光地に行くと、必ずハングル語が聞こえてきます。
日本のインバウンド観光は、ほんとうに中国・韓国からが多いです。
日本と韓国は難しい関係と言っているのは、政治の世界、そして戦中時代を知っている世代、そしてそれを引きずっている世代なのではないでしょうか。若い世代は、そんなに危惧する必要もないくらい日本人は韓国のことが大好きだし、韓国人も日本によく遊びに来ているという感じでなのではないでしょうか。
いつも思うことですが。お互い不幸な歴史はありましたが、これからは未来志向の関係が築ければといつも思うことです。
”政冷経熱”とはよく言われる言葉ですが、日本と韓国は、政治はともかく、文化、経済ではとても熱い関係で、切っても切れない関係にあるのではないでしょうか。
以前、韓国の俳優さんと言う日記を書いたと思うが、韓国の俳優さんの美顔はほんとうに凄いと思う。美容整形ナンバーワンの国だとか、その美顔、コスメにかけるその情熱・意気込みの文化の特徴もあるけど、ほんとうにすごいです。また、K-POPのような歌謡界、アイドル界も彼らは世界をマーケットとして、つねに世界を見ている。それには理由があって、韓国は国土的に小さい国なので、韓国内のマーケットが大きくなく、より稼ぎを上げようとするなら、収益を上げようとするならもう世界をマーケットとして見ていくしかない、という背景があるようだ。
日本のアイドルのような日本のマーケットが十分に大きいので、日本だけで稼ぎを十分得られる日本とはそこが根本的に違うようだ。ハングリー精神が違うみたいである。
前回、韓国の女優さんで、ソン・イジェン、Son Ye Jinさんを発見してなかなか素敵な女優さんだと思いました。先だって”韓国の俳優さん”という日記で取り上げました。
でも、結婚したばかりなんですかね?なんか最近では旦那さんとのツーショットの投稿写真や、仲つまじい写真ばかりで、最近は妊婦姿も!な~んだ、とか思ってしまいますよね。(笑)ファンは冷めちゃいますね。
やっぱり女優さんは、結婚していても表には1人で出るほうがいいですね。
伴侶を表に出さないで隠しておいた方がいいですね。(笑)
夫婦カップル姿はファンにとっては、な~んだと思ってしまいますね。
最近、自分のSNS TLに流れてくる韓国の女優さんでいいな~と思う”続・韓国の俳優さん”では、ソン ヘギョ Song Hey-Kyoさんがいいいのではないでしょうか。
なかなか魔性的な魅力というか、ちょっと生意気そうなんだけど、男を魅惑する魔性の女という魅力があっていいと思います。自分の感性にビビッときますね。自分のアンテナに引っ掛かるというか。。。
KBSの『初恋』でドラマデビュー。ドラマ『秋の童話』(2000年)のウンソ役で人気が上昇した。『フルハウス』(2004年)では共演したR&B歌手のRain(ピ)とのコンビも人気を集め、KBS演技最優秀大賞・ベストカップル賞などを受賞した。2005年、『僕の、世界の中心は、君だ。』で映画デビュー。
さて、自分は韓国には、冬のソナタで一気に心を寄せたときがあったけど、その都度起こる政治の世界での日韓の不幸な歴史の反芻の繰り返しで、もうこりゃダメだな、とはよく思いましたが、じつは自分にとってとても韓国で好きなものがあります。
それが
韓国料理
なのです。
韓国料理っていうとキムチなんか有名ですけど、キムチ以外にも韓国料理ってほんとうに東京はもちろんのこと、日本国中で大人気ですよね~。自分は辛い物が大好きだし、とにかく韓国料理が大好き!
自分はやはり東洋系、アジア系の人種なんだなと思うのは、舌の感覚が、フレンチやイタリアンの洋食よりも、アジア食のほうに親近感を抱くこと。その中でも韓国料理は最高に美味しいと思います。
昔、前職時代の本社の五反田ビルの前を走る通りに、美味しい韓国料理屋さんがあって、韓国の家庭料理を食べさせてくれるお店があってよくそこを贔屓にしていました。
とにかく、韓国料理のあのテイスト、あの感じが妙に自分の舌の感覚に合って、昔から韓国料理には好印象しかない。
韓国料理大好き!
という感じなのである。
大好きなんだけど、そんなに頻繁に通っているかというと、そうでもなく、でもあの雰囲気が大好き、というにわかファンなのかもしれません。
とくに単純に韓国料理というのではなく、”家庭”という言葉が入る”韓国家庭料理”という言葉に特別な響きを感じます。大きなお店ではなく、韓国人が家庭で食べるような韓国の家庭料理。この響きに弱いんだな~自分は。(笑)
でも韓国料理って美味しいと思うよ。そしてあのお店の雰囲気、そして韓国料理全体に漂う雰囲気もまさに韓国そのものという感じである。
そういう韓国文化を知ったのは、やはり自分にとっては冬のソナタの韓流ブームのときなんだよね~。あのときはもうチェ・ジウさまが出演するドラマは全部見たので、そうするとドラマの中に出てくる韓国の食事風景、韓国の食器、そして韓国の食事、屋台などのお店、マッコリなどの韓国のお酒、そして儒教の国らしく目上の人を敬うその作法の厳しさ。。。そういうすべての面において当時の自分にとってはもう新鮮そのもので!見るものすべて初めての体験、これが韓国の文化なのか~~~という感じであった。
韓国1度は行ってみたいと思いますが、唯一大変だと思うのはあのハングル語。あれだけはまったくわからないです。(笑)でも韓国へ旅行に行くと、日本人ならまったく困らないくらい日本語案内が発達しているみたいですね。
1度行ってみたいです。韓国。
そんな自分が大好きな韓国料理。
●韓国料理(朝鮮料理)の定義とは?
方や陰陽五行の思想にのっとり、五色(赤・黄・白・緑・黒)、五味(酸・甘・渋・辛・塩)、五法(生・煮る・焼く・蒸す・炒める)をバランスよく献立に取り入れることを良しとする。
・米と穀物中心の食文化
・山菜の多用
・スープの文化
・焼肉の文化
・海産物
・飯饌
朝鮮料理の惣菜は専用名詞の「飯饌(パンチャン)」と呼ぶ。一般的な韓国料理屋の場合、ナムルやキムチなどの一部惣菜を注文とは別に提供する事が多い。
・飯床
●様式・マナー
①属製の箸と匙
食事には、金属製の箸(チョッカラッ)と匙(スッカラッ)を用いる。しかし、現在の韓国では白いプラスティック製やステンレス製が一般的である。
②茶碗・鉢などの食器を持たない
茶碗・平鉢・鍾子・蒸し器・皿などの食器を一切持ち上げないのは原則であり、そもそも金属製の食器がよく使われるので熱が伝わりやすく持ち続けることは困難である。韓国料理での食器は持ち上げずに置いたまま、ご飯や汁物は匙で、汁のないおかずは箸を使って口に運ぶ。
③年長者への敬畏
儒教の影響で、目上の人より先に箸を付けず、目上の人と酒を酌み交わす際には左手をひじや胸に添える。また目上の人の前で飲酒をする場合、目下の者は目上の人から顔を背け、手で口元を隠して飲まなければならない。また女性は、酌をしてはいけない。
自分は、この韓国の食事の様式・マナーの3項目は、そして食器類はすべて韓流ドラマから学んだ。すごい驚きだった。とうぜん日本人とはまったく別の文化で、とても物珍しく思った。
韓国料理は、とにかくあの感じである。(笑)うまく言葉で表現できないけど、あの味、あの感覚が自分の好みに合う。美味しいと思うけどな・・・。
●韓国料理の三大料理は?
今や日本で誰もが知っている韓国料理と言えば「ビビンパ」ですが、チョンジュはビビンパ発祥の地と言われていて、全州のビビンパ、平壌の冷麺、開城のクッパが朝鮮王朝時代の三大名菜とされています。 現在ではその三大名菜が無形文化財にも指定されているので、韓国料理を代表する料理として我々に馴染みがあるのも納得できます。
●韓国を代表する料理は何ですか?
定番グルメ
ビビンバ 韓国伝統料理の代名詞「ビビンバ」
サムギョプサル 厚切りの豚の三枚肉を焼いて食べる「サムギョプサル」
キンパ 韓国風のり巻き「キンパ」
チヂミ 韓国風お好み焼き「チヂミ」
参鶏湯(サムゲタン) 鶏肉の中に漢方を詰めて煮込む「参鶏湯(サムゲタン)」
チャプチェ ...
冷麺
●韓国の伝統料理は?
韓国料理の代表的なメニュー
プルコギ
参鶏湯(サムゲタン)
ビビムネンミョン(冷麺)
サムギョプサル
チヂミ
●韓国の食文化の特徴は?
韓国の食文化の大きな特徴は「調和」であり、例えば多様な味や調理法(焼く、煮る等)、 色彩等の調和である。 また、韓国の食文化の特徴の1つは「スローフード」であり、その 意味するところは、発酵食品に代表されるように時間を掛けるという点にある。 韓食は創造的な献立であるという特徴を持つ。
いいな~いいな~。
韓国料理大好きなんだけど、じつは韓国料理をちゃんと腰を据えて食べたことってあまりないのです。(笑)なんだ~いままでの前振りは!と言われてしまいそうですが、もう想像のレベルで大好きなだけで、ちゃんと何回も足繁く通って食べ尽くしたという訳ではないのです。ただあの雰囲気が好きというだけなのです。もちろん数回は食べたことありますが。。
そこで、今回自分がチャレンジしたのは、そんな想像のレベルで大好きな韓国料理をきちんと食べ尽くそう!韓国家庭料理を心から堪能しようというプロジェクトなのです。
町田にある一楽さんという韓国料理の家庭料理を食べさせてくれるお店をチョイスして、3回くらい通いつくして代表的な韓国家庭料理を思う存分食べてきました。
町田の街を歩いていると不思議なんですが、なぜか韓国料理屋さん、韓国料理の屋台、韓国料理の家庭料理のお店がすごく多いですよね。
なぜなんでしょうね?
町田駅から徒歩1分!昔からある雑居ビルのB1Fの地下にあるのだが、町田で本格韓国料理・焼肉を楽しむなら『一楽』!!
韓国の本格の味を楽しめる。キムチやチヂミなどの定番はもちろん、韓国でしか味わえない珍しいものまで準備してある。また、絶妙な素材のバランスでできた、秘伝のタレで仕込んだ、黒毛和牛焼肉も!大人気のホルモンも多数取り揃えてある。韓国出身の方のリピーターも多いそうだ。まさに”本物”の韓国料理が知れる人気店である。
若い男女のカップルや日本に住んでいる韓国人の家族等のお客も多く、地元韓国の方も認める美味しいお店なのだと思います。まがい物の韓国料理屋さん、日本人がやっている日本風韓国料理屋さんが多い中で、ここはまさに本場韓国の韓国の家庭料理、そして焼き肉が食べれるところだと思います。
24時間営業みたい。(驚)
店内は、庶民的な造りで、とりわけ韓国風であるという訳ではないが、なかなか庶民的であの韓国料理の家庭料理という雰囲気にはぴったり合うと思います。店内スタッフは、本場の韓国人が多し。日本語上手でした。中には日本人スタッフもいました。
ここに3日間通いました。韓国料理は1品の量がすごく多いので、自分が食べたい品を全部食べようとすると、複数回来ないとダメだと悟りました。それで連日通いました、です。
なので、これから紹介するメニューは、3日間通って食べたメニューですよ。1日で食べた訳ではないですよ。(笑)
メニューには、黒毛和牛による韓国焼肉を筆頭に、韓国家庭料理がずらりと並ぶ。
●ベチューキムチ(白菜キムチ)
一番満足したのはキムチ。
(箸が韓国の金属箸だ~と感動しました。。笑笑)
韓国人の人からすると、キムチの美味しいお店は大体全部ほかの料理も美味しい認識だそうです。…ここのキムチはうまかったです。韓国では白菜キムチのことをベチューキムチっていうんですね。このベチューキムチ、白菜キムチ、めちゃくちゃ美味かったです。
よく聞く話が、日本のキムチは日本人に合うように甘辛く漬けてあって、本場韓国のキムチはもっと酸っぱいのだ、というご意見。でもそんなことはありませんでした。とにかくすごい濃厚なキムチ。濃いな~~~、という感じで、あのキムチのあの味がじつに濃厚。これは美味しい、これこそが本場のキムチだと思いました。
●プルコギ
今回堪能した韓国家庭料理の中で、自分が1番うまいと思ったもの。それはこのプルコギと海鮮チヂミの2品でした。ご飯を大盛にしてもらったのですが、こんな風に盛ってくれるんです。(笑)金属の茶碗です。韓国の作法では、茶碗を持ち上げて食べたりしないです。テーブルに置いたまま食べます。ご飯はスプーンで食べることが多いですね。箸(金属箸)はおかずのときに使いますかね。
プルコギというのは、薄くスライスされた牛肉に醤油ベースの下味をつけ、野菜や春雨と一緒に焼いたり煮たりする料理のことをいいます。 「プル」は韓国語で「火」、「コギ」は「肉」を指すことから、プルコギとは「焼いた肉」という意味です。
いま「プルコギ」といえば、牛の薄切り肉を野菜とともにタレにつけこんで焼く料理のことだそうです。 プルコギに使う牛肉は、モモやカタなど赤身の多い部位を薄く切った肉がよく使われるとか。
このプルコギが最高にうまいんだ!自分は海鮮チヂミと並んで最高傑作だと思いました。牛肉を野菜とともにそれを醤油ベースのタレで、煮たり焼いたりして食べるものなんだけど、一楽さんのプルコギはすごく甘い味付け。甘いしょう油ダレなので、これが香ばしく甘くてじつにご飯がススムのだ。ご飯に最高の供だと思いますね。とにかく甘い。
これはある意味、日本人の味覚ともよく合うと思いますね。日本でいえば、肉と野菜炒めを甘辛く濃厚に絡め合った1品という感じでしょうかね。日本人なら誰でも大好きな味じゃないでしょうか?そしてご飯のお供としてススムものなのではないでしょうか・・・
●トッポギ
韓流ドラマでかなりの頻度で登場するトッポギ。トッポギはまさに韓国のソウルフードである。どんな食べ物なのか一度食べていたいとずっと思っていました。
トッポギとは・・・うるち米を原料としたもちを、味付けして炒める韓国のメニュー。 最も代表的な、コチュジャンをベースにした甘辛い味つけは、屋台料理として始まり、現在では家庭においてもおやつやおつまみとしてアレンジされ、さまざまな場面で親しまれている。
韓国のソウルフード「トッポギ」とは、「トッ」と呼ばれる餅をコチュジャンや砂糖を使って甘辛く炒めた料理。 日本の餅と「トッ」の違いは、原材料にある。 日本の餅はもち米から作られているのに対し、「トッ」はうるち米から作られています。
これはもう完全にオヤツですね。(笑)韓国のオヤツです。とにかく甘い。甘かったな~。甘いコチュジャンベースの甘辛いトロリとしょたタレに餅みたいなモッチリした食べ物(筒状で中が空洞になっている)がまぶせられている。
餅と甘いタレのオヤツと言っていいのではないでしょうか・・・トッポギを日本風な表現をするならば。
これはこれで大変美味しいと思いました。
●参鶏湯(サムゲタン)
参鶏湯(サムゲタン)はもう完全に薬膳料理ですね。
韓国の伝統料理の一つである「参鶏湯」。丸鶏の中にもち米や高麗人参、なつめやニンニク、生姜を詰めてじっくり煮込む料理。高麗人参やなつめなどの食材からもわかるように、薬膳料理としても知られている。
韓国では「伏日(ボンナル)」にこの参鶏湯が食べられているようである。伏日は日本でいう「土用の丑の日」のことを指し、厳しい夏の暑さを乗り切るために食べる習慣があるのだとか。ちなみに「参鶏湯」という名前は、使用食材である高麗人参の「参」、鶏肉の「鶏」、スープを意味する「湯」から付いたと言われている。
韓国料理というとかならず出てくるこの参鶏湯。そのたびに自分は挑戦して食べるのだけど、やっぱり薬膳料理で、健康にはいいかもしれないけど、美味しいモノかといわれるとどうなのだろう?といつも思うものだ。参鶏湯の名前が出てこれば、急いで食べてみるのだけど、う~む、こんなものかな~と思い・・・今度こそは!と思い、また同じ感想を抱く・・それを何回も繰り返す・・そんな韓国料理だ。自分にとって参鶏湯とは。
さっぱりした薄い白湯色の半透明色のスープに丸鶏がそのままに煮込まれている。あまり濃い味付けではなく、さっぱりした無味無臭な薬膳料理。やっぱり高麗人参なんかが入っているところが体にいいですね。
●海鮮チヂミ
今回自分にとって最大の驚きは、この海鮮チヂミである。
海鮮チヂミがこんなにうまいものだったとは!
大変失礼ながら、海鮮チヂミって所詮おやつに過ぎなくて、それもなんか日本のハンペンみたいな外見であまり美味しそうに見えないので、先入観で大したことないモノとずっと思っていた。
ところがこれが最高にうまいんだな~。とくにこのタレが最高に甘辛くて、このタレにチヂミをつけて食べることで、極上の食感と香ばしい美味、食べ応えに変貌するんだな。これは美味しいと思いました。外はカリっとしていて、そして中はモッチリしていて、ちょっと脂らしい香ばしさがあって、これがタレと相まって最高な食感に変貌するのだ。
海鮮チヂミはもう1回食べてみたいと思ってます。
プルコギと海鮮チヂミが最高に美味しいと思いました。
チヂミは野菜や魚介類などを水で溶いた小麦粉に入れて混ぜ、油を敷いたフライパンなどで平たく焼いたもの。 「韓国式お好み焼き」とも呼ばれ、韓国料理屋や焼肉店でもおなじみの料理である。 しかし、「チヂミ」は日本だけの呼び方で、韓国で言っても通じないらしい。
う~む・・・たしかにお好み焼きといってしまえばそうかもしれない。このタレは一楽さん特製のタレなんでしょうね。だから一楽さんのチヂミ、このタレだからうまいのかもしれない。つけダレが勝負処ですね。
海鮮チヂミは結構サイズが大きくて、これだけでも腹いっぱいになります。かなり食べ応えあります。
●サムギョプサル
「サムギョプサル」とは、厚切りにした”三枚肉”を専用の焼き鍋で豪快に焼く料理のことを言います。 韓国語でサムは数字の”3”、ギョプは”層”、サルは”肉”という意味です。 一般的な焼肉と違い、サムギョプサルでは豚肉の三枚肉のみを使用しています。 キムチなどと一緒にサンチュやエゴマの葉などに包んで食べます。
サムギョプサル・・・この名前は自分にはあまり馴染みのない言葉でした。なんなんだろう?どんな食べ物なんだろう?要は豚肉ですね。豚肉の焼き肉です。普通の韓国焼肉との違いは牛肉を使うか、豚肉を使うか、の違いです。
サムギョプサルは豚肉を使います。それも厚いお肉を3枚使います。そしてそれを食べるときにサンチュなどとともに葉に包んで食べるんですね。焼いたお肉にサムジャンというみそダレをつけて、野菜と一緒にサンチュで包んで食べるのが一般的な食べ方です。
ネギを千切りにした味付けネギも最高に美味しかったです。
サムギョプサルは豚バラ肉の三枚肉のみに特化しており、厚切りの肉を全く味付けせずに焼くのが特徴的と言われているのだけど、ご覧のように独特の薄口の塩?ベースのサラッとした味付けで食べるのもなかなかオツなモノであった。
”サムギョプサル”は初めて聞いた言葉だし、初めて食べた韓国料理。
なかなかのお味でした。
●キムチチゲ
出た~~~という感じですね。(笑)
まさに韓国家庭料理というと、キムチチゲはその代表格ではないでしょうか。
キムチの素はふつうにスーパーで売っていますので、野菜と豚肉を買ってきて、ふつうのご家庭でキムチ鍋を作るのもとても簡単ですね。自分もよくやっているし、大好物です。
キムチチゲは美味しいです。
「キムチ鍋」と「キムチチゲ」は、どちらもキムチを使った鍋料理ですが、調理方法と呼び方で違いがあります。キムチ鍋はキムチや野菜、肉などを鍋に入れ煮込む料理。 キムチチゲは、キムチや野菜、肉などを炒めてから、調味料と出汁で煮込む料理です。 日本では一般的に「キムチ鍋」と呼ばれており、韓国では「チゲ」と呼ばれているそうだとか。
「チゲ」とは、朝鮮半島の言葉で「鍋料理」という意味。 日本では一般的に「チゲ鍋」と表現をすることがあります。 しかし、鍋という言葉が重複しているので、厳密にいうと「チゲ」と呼ぶのが正解だとか。
(後日補記。2024.5.11)
この一楽さんは、もうすごいペースで通いまくっているんですが、今日は、韓国焼肉もいただきました。黒毛和牛の特選牛肉のカルビ、ロース、タンなどのセット。もう脂が乗っていてジューシーで、そして甘みがあって、ほんとうに美味しい。牛角の焼き肉とはもう天と地の差がありますね。(笑)やっぱり韓国焼肉、最高に美味しいです。
そして、これは焼肉をオーダーしたからなのか、わかりませんが、バイキングもどうぞ!と案内されました。いままで何回も通ったのに、全然紹介されなくて存在すら知らなかったけど、バイキングあるんですね。きっと焼肉をオーダーしたから、バイキングが利用できるんですね。バイキングは無料のサービスです。もう日本で言うところの肉じゃが、大根の煮付けみたいなお惣菜のようなものから、パスタ関連まで、もういろいろ。見た目がいかにも韓国料理という感じです。どれも韓国料理らしく、ピリリと辛い味付けで最高に美味しかったです。
町田の韓国料理屋一楽さんで堪能した韓国料理の伝統料理、7品。まさに韓国料理と言ったらこれ!という有名な品ばかりでやっと、自分は韓国料理を自分のモノにできた~~~と思いました。
もちろん韓国料理と言えば、韓国焼肉。これは最大の王道でしょう!ここ一楽さんでは、黒毛和牛の牛肉を使って焼肉も堪能できるようにメニューに用意されていました。韓国焼肉、ぜひ食べたかったけど、これだけで腹いっぱいだし、予算も大変だしね、黒毛和牛だと。。。
やっぱり韓国料理、韓国家庭料理、美味しいですよね。
7品食べて改めて感じたことは、韓国家庭料理はやはりすごい濃いというか、濃厚な味付けだな~と思ったことです。甘かったり、辛かったり。とにかく味が濃い。味がすごい濃厚です。
韓国のあのエネルギッシュな国民性が好む味、ということに起因しているのかもしれませんね。
町田にはなぜか韓国家庭料理のお店が多い謎。これからちょっと韓国家庭料理に嵌ってみようと思ってます。(笑)
龍神様 [雑感]
横浜のおらが街(いまでは旧おらが街になってしまったが。)には30年住んできた。上京して30年も同じ街に住むのは東京暮らしの中でも最長ロングランの記録だ。残された余生の長さを考えると、これからも破られることはないだろう。
そのおらが街にあったイトーヨーカドーが店じまいするという。
イトーヨーカドーは、その経営状況の悪化から全国から不採算の店舗は閉店していき事業縮小する方向のニュースが報道されたばかりだ。
ついにおらが街も来たか~という感じである。おらが街は温泉街として有名だった街で、温泉地として栄えてきた街である。その歴史と共にイトーヨーカドーもいっしょに歩んできたのだ。
自分がこの街に引っ越してきた30年前には、すでにイトーヨーカドーは存在していた。いろいろお店の出入りが激しい街だが、イトーヨーカドーはその絶対的な王者として君臨してきた。
何を隠そうこの街のイトーヨーカドーは、自分は特別の思い入れがある。もちろんよく買い物をしていた贔屓の場所だったということもあるけど、とくに想い出があるのが、3年間の休職のときに、3年間実家で静養した後、いよいよ復職というときに、その助走期間として東京でもとのようにちゃんと1人暮らしができるかどうかトライアルが必要だろう、ということで、自分のマンションでオヤジ監視の中で、ちゃんと1人暮らしができるかどうか、の試験をおこなったのだ。
休職期間中に実家でおフクロに習った料理、そしてオヤジと一緒に通った男の料理教室で習ったレパートリー。これをいよいよ自分で実践する機会だ。イトーヨーカドーで食器類、ナベ、フライパンなど調理一連を買い込み、そして毎日イトーヨーカドーに3食分の食材を買い込みに行く。この短期間に同居しているオヤジの分と2人分だ。
朝食、昼食、夕食の3食分のメニュー、献立を考えるのは大変だ。ある程度のレパートリーの数が必要だ。それをサイクルして回してく感じだ。肉じゃが、五目煮込み、焼き魚、野菜のポトフ、さんまご飯、白菜鍋(ミルフィーユ鍋)、焼きナス、麻婆豆腐、そしてお漬物(オヤジが必ずつけろと煩い。。笑笑)。。まだまだたくさんあったが忘れてしまった。
母親はもちろん、家庭の奥さんって大変だな、と思ったものだ。3食作っているかどうか別として、毎日違う献立を考えてバリエーションを持たせて旦那さんを飽きさせないようにして、回していくのは大変だ。奥さんの気持ちがよくわかった。さらに仕事を持っている奥さんは兼務だから大変だろう。
オヤジに食べてもらうために(もちろん自分も食べる)料理を作る。人に自分の料理を食べてもらう。そういう作業をした人生で最初でおそらく最後の経験だった。
そのためにイトーヨーカドーの地下の食材売り場は毎日その食材買い込みに毎日通ったところなのだ。
そして数週間、1か月間だろうか、オヤジと同居して、オヤジの合格をもらって、オヤジは北海道に帰って行った。自分は東京で昔の通りに1人暮らしができるというお墨付きをもらって、会社も承諾して、自分の復職が決まった。
イトーヨーカドーの地下の食材売り場は忘れられないよ~。毎年の年末年始の大晦日、正月のお寿司、年越しそば、お節料理の買い込みなんかもこのイトーヨーカドーで毎年調達していた。
自分は体格が大きいので、下着や靴下がふつうのサイズより大きいサイズが必要なのだが、ここのイトーヨーカドーにはちゃんと置いてあるんだよね。重宝していました。
まさに30年間この街に過ごしてきた自分の生活に密着した大事な調達スポットだったのだ、イトーヨーカドーは。
そのイトーヨーカドーがついに閉店するという。
自分にとってひとつの時代が終わったな~という感じである。
イトーヨーカドーは、温泉街として栄えてきたこの街の成長、移り変わりをずっと眺めてきた生き証人的な存在であった。
それだけこの街でイトーヨーカドーってすごい大きな存在だった、自分にとって。趣味の世界とは違う自分の素の姿、本来の生活をするために必要なスポットだった。
なんか終わったな~という感じである。ほんとうに今年という年は、自分にとってなんでも終わってしまう、いろいろなお別れがある年だ。いままでの自分と決別することを求められている年のようだ。
そして代わりに新しくオープンする施設がある。それがグランクレールという施設だ。去年2023年11月からオープン。いわゆる高級シニア住宅といおうか。老人ホームとか、介護施設というと、ちょっと暗い陰鬱なイメージで、年寄りの墓場みたいなイメージを持ってしまうが、そういうのとは正反対のオシャレで明るいイメージだ。
東急不動産による高齢者住宅。
”街全体が共用部”というコンセプトをもとに、首都圏初の駅直結のアクティブシニア向け住宅。いわゆる住宅型有料老人ホームという感じだろうか。そんな不動産ビジネスがおらが街で始まった。
オレが定年、還暦となったその年に示し合わせたかのようにおらが街でオープン。(笑)
とにかくすごい。お洒落でモダンでちょっとした高級マンションだ。
老後をこんな素敵な居住空間で過ごせるなら最高だな、と思ってしまった。
グランクレールとは。
人生を愉しみ、自分らしく過ごしたい、そんな方々に向けたシニアのための住まいである。ゆとりの居住空間や充実した施設、お住いの方々をサポートする各種サービスを備え、東急不動産ホールディングスグループのノウハウとグループ力が結集した住宅なのである。
ポイント骨子は
・食事へのこだわり
ダイニング、いわゆる食堂があるんだな。食事つきである。社員食堂や寮のように食堂があって、食事がついているのだ。3食付き。それも調理法や食材にこだわり、美味しくいただける最高に素敵な料理だ。予約データに基づき健康管理に気を付けたメニューを要望することも可能なのだそうだ。
どう?この食事。これが普段のご飯、通常食です。
こんな素敵な料理が毎日食べられるんですよ!
毎日、1人暮らしで食事をどうするか悩んでいる身で、UberEatsで吉野家の牛丼を食べている身からすると別世界ですね。(笑)
もちろん毎日の食事だけでなく、大切な友人やご家族と食事を楽しめるスペース、プライベートダイニングも用意されている。もちろんそれ専用の特別食だ。しかもダイニング、食堂が素敵すぎる!
もちろんプライベートダイニングの使用も特別食も有料である。
・運動・交流
なんか運動やコミュニティも存在するみたいですよ。インストラクターや理学療法士とかがついているのかしら?毎日運動できるならいいですね。そういう共用施設があるんですね。
そしてコミュニティもあるみたいです。このように室内楽のサロンコンサートも開催されるみたいです。(笑)
ご入居者同士の交流の場としてコミュニティの創出、趣味の継続や新しい楽しみの発見の場としても重宝されているんだそうです。
素敵だと思いますが、基本1人が好きな自分としては、入居者同士の付き合いとか面倒くさいな、と思ってしまうので素晴らしいとは思いますが、自分に合うかどうか。。
・日々の生活サービス
●フロントサービス
フロントサービスがあります。(笑)
もうこれはホテルと言っていいのではないでしょうか。
このグランクレールはフロントがいるのです。
郵便物や宅配物などのお取次ぎや、日常生活のご相談をお受けします。
●安心の24時間サポート体制
24時間365日の有人管理体制になっております。24時間見守られているのです。緊急の際にはスタッフがすぐに駆け付けるサポート体制が整っています。
老人の1人暮らしにとっていちばん恐れているのは、孤独死ですね。それが心配だから、子供は老親を施設に入れますね。これは自分もなんか考えておかないといけないと思っているところなのですが、たとえばいまは在宅勤務で、朝始業と夕終業はチャットで挨拶しますので、それがないとなにかあったと会社で判断できますが、会社を退職した後は、なにかそういう毎日の生存確認、連絡確認の手段と作っておかないといけないな、と考えています。
でもここグランクレールでは24時間見守り体制なのです。
でも外出するときも、どこそこにいくとか、予定をフロントに伝える必要があるんでしょうね。ちゃんと帰宅しているかどうか。あるいは旅行のような長期不在も予定や連絡先を伝えておく必要ありますね。
24時間見守られている、というのは安心な分、面倒くさいというか窮屈と感じるところもありますね。
でもホテルに宿泊するとき、つねにフロントがいる、というのは安心なことではありますね。
●生活サポート
日常生活のご相談をスタッフがお受けします。また日勤の看護師が、ご入居の健康を見守ります。看護に関わる職員体制:週39時間換算で看護師1名(常勤1名、非常勤0名)
●清掃サービス
居室内の清掃を、ご要望に応じてお受けします。(有料)洗濯とかどうするんでしょうか。各部屋に洗濯機などの家具付きなのでしょうか。それとも共用部にコインランドリー、乾燥機のようなものがあるのでしょうか。トイレやバスルーム、キッチン、収納スペースは各個室にあります。
自分にとって居住空間はとても素敵だと思うが、オーディオができるくらいのボリュームがあるといいなと思います。モデルルームの写真を見れば、小振りなシステムであれば大丈夫かな、とは思います。
でも騒音の問題がありますね。ご老人の住んでいる環境は爆音や騒音には厳しいような気がします。
気になる費用というか、入居条件ですが、
入居初期費用は69万、月々19万だそうです。(笑)
入居条件年齢は65歳以上。
会社員の厚生年金でいえば、1人の老人は年金額15万くらいですからちょっと難しいかもですが、夫婦の年金額ですと23万ですからなんか費用内に収まるのではないでしょうか。初期費用は退職金から十分賄えますね。
これだけのサポート環境が整っていれば、そんなにお高いものではないかもしれません。老人ホームだとか介護施設の暗いイメージよりずっと斬新で明るい新しいイメージだと思います。
住宅型有料老人ホーム。
この住宅型というところが、ミソですね。
いままでの現役時代と違和感なく、いままで通りの住宅に住んでいる感覚を保ちつつ、ダイニング、プライベートダイニングで素敵な食事つき。フロント(ホテルフロントのようにカッコいい!)がいて、スタッフが24時間常駐体制。24時間見守りサービス付き。それに加えて娯楽、運動、コミュニティがある。
新しい時代の高齢者シニア向け住宅ですね。
さすが、東急です!
自分の自宅ホームをこういう安心なところに置いて、コンサートのときに外出するというシニア用生活設計もいいかもしれません。
このグランクレールは、なにもおらが街だけではありません。都内で複数の街に同時に展開しているみたいです。未来志向の明るいイメージの老人の生活。これを目指しているのかもしれません。
こんな不動産サービスが、自分の定年、還暦と同時におらが街で始まりました。(笑)オレに入居しろ、と言っているのでしょうか・・・自分の年齢に合わせて計画されていた不動産サービスだったのでしょうか・・・
しかし、この2024年という辰年。ほんとうに大変な年になりそうです。
芸術分野の著名人の立て続けの訃報。そして自分の定年、母親が亡くなったこと、実家の処分、もうこれだけ最大の試練は初めての経験です。自分がいままで築き上げてきたものがすべて崩れ去り、自分と繋がっていたものがすべて去っていき、新しい出会いが待っている、新しい人生が始まる。。。そういう意味合いの年のようです。
龍神様ってほんとうに恐ろしいですね。
十二支の中で唯一、空想の生き物である龍(辰)は、天に昇る様子から、中国では古来より成功や発展の象徴として、縁起がよいとされています。
龍神様は地球を守ってくれる存在。天地を自由に動き回って「流れ」を起こし、気象や海流の流れを司っている神様だといわれています、古来より中国から伝来し、日本でも龍神様を信仰するようになりました。龍は架空の生き物で、中国では権力の象徴とされています。
龍神様に好かれる人は「へこたれない」人。もちろん、ときには自己卑下をしたり、罪悪感に苦しんだりち、自分で自分を痛めつけるのが人間というもの、龍神様はそうした人間の性(さが)を理解したうえで、打たれても転んでも自ら起き上がり、復活する人を好むのです。
自分の人生は、自分自身大いに人生を楽しんできた自負があるけど、反面苦労も多く試練も多かった(とくに病気関連)。そこから這い上がってきたという感覚も多いので、龍神様に好かれている、と思いたいです。
龍神様がついている人の特徴は、
(1)決断力が高まる。
(2)雨女や雨男になる。
(3)目力が強くなる。
(4)数字の8に縁がある。
(5)熱っぽくなる。
(6)行動力が増す。
・・・だそうです。
まさに今年2024年辰年は、イトーヨーカドーをはじめとする自分のいままでの縁、世界を全部ぶち壊し、新たな人生、新しい世界へと自分を誘ってくれている、そういう破壊の年。龍神様の力はすざましい、と恐れをなしながら、きっと龍神様に見守られているのだ、と頑なに信じています。
自分は辰年生まれでほんとうに良かったと思っています。
龍ってやっぱりカッコいいですよね。