セイコーマートってこんなコンビニ [グルメ]
以前日記で紹介したと思うが、北海道にあるセイコーマート(愛称セコマ)というコンビニは、北海道だけに存在するコンビニなんですね。
自分はいままでそのことにまったく気づいていなかったです。(笑)東京にもどこにでも同様にあるコンビニだと思っていました。
人生60年間やってきて、セイコーマートが北海道だけのコンビニであることは、ほんとうに最後の年に知った訳です。(笑)
自分の実家のマンションの近くにセイコーマートがあって、帰省したときは、なにかとペットボトルの水だとかいろいろ生活必需品購入で利用させてもらうことが多いコンビニでした。
セイコーマートの特徴は、売っている商品が、もう全然セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンとは違いますね。もう北海道オリジナルの商品ばかりなのです。とくに食品飲料関係なんかがそうですね。北海道で製造して、北海道だけで販売する。そういう地域独立型のコンビニなんですね。
もちろん他の都道府県からも出してみないか、というお誘いはあるみたいですが、いまのところ関東圏では、埼玉県と茨城県だけらしいです。
セイコーマートの特徴として、
・セイコーマートは北海道にしか存在しない。
・そして道外に店舗を展開する意思もないこと。
・北海道からでない理由として、この商品だったらセコマだよね、といわれるオリジネーターの商品作りに拘りがあること。
・そのためには北海道生産のものを使うことで、どの他県よりも早くその情報や原材料入手することができる。
・そのためには北海道にいる必要がある。
・値段の安さは、東京所得と北海道所得との配慮してのこと。
・だからセイコーマートに並ぶ商品は、北海道産の素材を使ったオリジナル独創的な商品が多いこと。
こんなコンビニなのだ。セイコーマートって。
セイコーマートの店内に入ってみると、とにかく
・品数が多すぎる!
・見たことがない商品だらけ!(北海道オリジナルの商品だらけ。)
・安い!
の三拍子。
自分はいままでまったくそのことを知らなかったのだけど、いまセコマが北海道専用のコンビニなんだ、という事実を知って、店内をしげしげと眺めてみると、まさに上の3点が印象に残る。
母親が亡くなったという報を受けて、3月の北海道に緊急帰省した。
到着した日はあまりの大変さで、満足に食事もとれなかったが、翌朝タクシーで葬儀会館に行く途中に、実家の近くにあるセイコーマートに寄って朝ごはんを調達していこうと考えた。
この実家の近くのセイコーマートのことを日記に書こうと思っていて、セコマの外観の写真をバシャバシャ撮影していたら、タクシーに戻ってきたら、タクシーの運ちゃんから、「アハハ、内地(北海道外、本州のことを道内人は内地と言う。)の人は、セイコーマートって見たことないからね。(笑)」と言われてしまいました。(笑)
自分の実家の近くにあるセイコーマートってこんな感じのコンビニです。
店内は、パッと見た感じでは、いたって、全国版のセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンと違いはないのだけど、売っている商品が違います。どれも見たことのない北海道オリジナルの商品ばかり。
ワインなどのドリンク関係も品数多いけど、これ全部北海道オリジナルのワインなんだよね。
牛乳とかも北海道オリジナル品ですね。
このカップ麺関係も全部北海道オリジナルカップ麺ばかりです。もう驚きました!
全国版カップ麺存在しないです。(あっどん衛ありますか・・・)
もうすべてにおいて、見たことのない北海道オリジナルの商品ばかりで、もう圧倒されました。そして品数もじつに多い。北海道の原材料を使って、北海道の工場で製造して、北海道内だけで販売する。全部自給自足で賄っているんですね。
この事実をいままで知らなかった自分は、セコマに入ったら、ふつうに商品が陳列されているなーくらいにしか分かってなかったです。でもその品々1つ1つを眺めると、どれも全国版では見たことのない北海道オリジナルな商品ばかり。
これがセコマ、セイコーマートなんだな、と人生60年経ったいま現在ようやく理解できました。
朝食を見繕って、パンとおにぎりと、お茶。
葬儀会館に着いて、母親の安置されている部屋で、母親に”おはよう!これから朝ごはん食べるね。”と声掛けをして、母親の傍で、このセイコーマートで調達した朝ごはんを食べていたのでした。(笑)
お茶は全国版の綾鷹ですが、パンとおにぎりはまさに北海道オリジナル。
クリームたっぷり北海道産牛乳入りパン
クリームに北海道産クリームを使ったセコマのホワイトチョコクリームパン。
北海道産小豆使用こしあんぱん
北海道で獲れた鮭を使ったおにぎり
もう北海道づくし、です。
こうしてみると、北海道で獲れる原材料を使う、というところがミソなのかもしれませんね。
最高に美味しかったです!
傍の母親に、これから葬儀(通夜と告別式)始めますよ、と声をかけて、この美味しい朝ごはんがエネルギー源となってこの苦難を乗り越えることができたのでした。
2024-05-02 11:33
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0